このページはプロモーション戦略 2.効果的なコミュニケーションのステップの続きなのでまだ読んで今い場合順番に読むと理解が深まります。

プローモーションにおいて顧客、消費者のみにならず、社内、店舗内、あるいは担当者間においても円滑なコミュニケーションが求められそのシステムを統合していく必要があります。

統合型マーケティング・コミュニケーションの管理(IMC)

それぞれのマーケティング・コミュニケーションを1つの枠組みととらえ統合的に行います。

例えば、もしも広告はAの部署が担当し、イベントはBの部署が担当し、販売促進はCの部署が担当していた場合においてA、B、Cが連携し情報の共有、意思疎通などコミュニケーション活動全体が統一されていなければ、消費者へも統一感のある効果的なメッセージが伝わりにくくなり、マーケティング・コミュニケーションの効果も最大限に発揮できなくなってしまいます。

特に「広告はA社、イベントはB社、販売促進はC社」など、各専門業者に外注した場合、A、B、C社に情報の共有や意思疎通の連携を図るように働きかけなければ、バラバラなプロモーションとなってしまい、統一感のあるメッセージが消費者に伝わりづらくなります。

なので、明確で一貫したコミュニケーションを行うため「統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)」が非常に重要視されています。