当サイトで出てくる、
主なマーケティング用語一覧になります。

 

あ行

イメージ戦略
消費者に企業や商品、サービスの「望ましいイメージ」を築いていくためのマーケティング行動で、
広告全般(CM,チラシ、ウェブなど)は、イメージ戦略の有効な手段になります。
また、広告、販促では、望ましいイメージをつくり出すことが重要です。

か行

価格弾力性
製品の価格が変動した時、需要や供給がどの程度の割合で変化するかを示す数値

カスタマー・バリュー
製品、サービスに対して顧客が適正と認める価値

カテゴリー・メンバーシップ
ブランドの競争相手となり、ごく近い代替品として機能する製品群

規模の経済性
事業規模が大きくなればなるほど、単位あたりのコストが小さくなり、競争上有利になるという効果

コア・コンピタンス
自社の強み
顧客に特定の利益をもたらす、他社にはない技術、スキル、ノウハウの集合

経営資源
ヒトの面(人材、人脈)、モノの面(交易品、技術力、ブランド力)、カネの面(資金、信用力)
情報・ノウハウの面

CS (Customer satisfaction)
顧客満足、顧客満足度

コモディティ化
製品の機能、品質、形状などが他社と差別化に大差がなく均一的な状態

さ行

サプライアー
商品などの供給者、製造業者

シーズ
企業の持つ技術、ノウハウ、アイデア、人材、設備など

ジョイント・ベンチャー
複数の企業が、出資し合い新たな会社を立ち上げ事業を行ったり、
すでに存在している企業の株式を買収し、買収した株主が経営陣と共同経営したりすること

消費財
最終的に消費者により使用される商品、サービス

生産財
法人組織、公共機関などが、他の製品の生産、経営活動、を行うために使用される製品。

スイッチング・コスト
顧客が現在利用している製品・サービスから別会社の製品・サービスに乗り換える際に負担しなければならないコストで、「金銭的コスト」「心理的コスト」「手間コスト」があります。

・金銭的コスト=買い替えの費用
・手間コスト=操作の違いに慣れるために費やさなければならない時間と労力
・心理的コスト=新しい製品、サービスの使い方を1から学び直さないといけないというプレッシャー

3C
自社(Company)顧客(Customer)、競合他社(Competitor)

参入障壁
市場に企業が新規参入しようとするとき、困難になる要因

事業ドメイン
自社が経営活動を行う事業領域、自社の製品やサービスがターゲットとする市場のこと

製品パリティ
製品の品質差がない事

セグメンテーション
市場や、顧客の細分化

セグメント
細分化されたグループ

スーパーセグメント
活用可能な類似性を共有する一連のセグメント

相違点連想
他社とは違うブランド特有の特徴があると連想(イメージ)させる事

た行

チャネル
企業が効率的に製品を届けるための流通、経路、販路

な行

ニーズ
人間が生活を営む上で感じる「満たされない状態」や欠乏感

例:「着る服がなく寒いと感じている、PCで操作がわからず困っている」
など不便さを感じ満たされていない状態。

*ニーズ、ウォンツは、あまり明確に区別されず、同系的な意味合いで使用される事も多いので、
当サイトでは、「今後必要性が出てくるであろう、また、現在必要性がある」という事で「欲求」で表現する事もあります。

は行

バイラル・マーケティング
意図的に「口コミ」を広める事で、商品、サービスの広告を、効率的かつ低コストに抑え、顧客や顧客の信用を獲得する方法

ビーグル(媒体ビーグル)
媒体をさらに細かく分け具体的にした伝達用の個別媒体になります。

例えば新聞媒体、ウェブ媒体、テレビ媒体などの具体的な個別媒体などです。

ブランディング
製品、サービスにブランドの力を授ける事。

その製品が「何者」で「何」をするのか、また、消費者に「なぜ」価値があるのかを教え、
意思決定が明確になるようにするのを助け、働きかける事が必要。

ブランド・エクイティ
製品サービスに与えられた付加価値。

ブランドに対し消費者が「どう思い、感じ、行動」するかに反映され、
また、企業にとって「価格、市場シェア、収益性」にも反映される、「心理的価値」と「財務的価値」を
持つ重要な無形資産。

フリークエンシー
特定の人物に対し、広告が何回露出されたかを表します。

プライス・リーダーシップ
業界をリードし、主導的地位を占めている企業が決定した価格は、
他業者従わざるをえない価格となり、このように価格を設定する企業にプライス・リーダーシップと言います。

また指導価格とも呼ばれます。

ブルー・オーシャン
競争する他社が少ない静かな市場
*対極の意味の言葉でレッド・オーシャンがある(ら行へ)

ベネフィット
製品、サービスによってもたらされる利益、便益、効用

4P
Product:プロダクト製品、サービス・Price:プライス(価格)、Place:プレイス(流通、場所)、
Promotion:プロモーション(販売促進)の頭文字をとったもので、

「目標を追求するために使う一連のマーケティング・ツール」と定義づけられています。
また、これらのツールを組み合わせたマーケティング活動をマーケティング・ミックスと言います。

「何を・いくらで・どのような流れ、場所で・どのような方法で」などを考えていきます。

4C

Customer solution:カスタマー・ソリューション、Customer Cost:カスサマー・コスト、
Convenience:コンビニエンス、Communication:コミュニケーションの頭文字をとったもので、

(ニーズ、ウォンツ、ベネフィットなど顧客の問題解決策を提供)、(顧客の負担)、(入手の容易性、利便性)、
(顧客との接触)を消費者、顧客側の視野で考えていくものです。

ポジショニング・ステートメント
市場のなかで、自社の商品やサービスの位置づけや定義づけをし、消費者に表明する事。

自社の商品やサービスを市場のなかでどのような位置づけなのかを、
消費者にイメージし易くするために文書化して伝える事。

ま行

マーケティング・ミックス
4P【製品(Product)、価格(Price)、流通、場所(Place)、プロモーション(Promotion)
の頭文字をとったもの】を組み合わせたマーケティング活動をマーケティング・ミックスと言います。

また、4Pは「目標を追求するために使う一連のマーケティング・ツール」と定義づけられています。

や行

ユニバーサルデザイン
年齢、性別、身体的状況、国籍、言語、知識、経験などの違いに関係なく、
すべての人が使いこなす事の出来るデザインを目ざす概念

ら行

流通業者
生産者以外で流通にかかわる全ての業者
類似点連想
ブランドの属性、ベネフィット、価値、に基づき、
他のブランドと同レベル、あるいは、共通する特徴があると連想(イメージ)させる事

ロイヤルティ
商品ブランドに対しての忠誠度(特定のブランドに対しての熱狂度)

レッド・オーシャン
激しい「血みどろ」の競争が繰り広げられている既存の市場
*対極の意味の言葉でブルー・オーシャンがある(は行へ)

わ行

ウォンツ
欠乏感を満たすための具体的な商品やサービスへの欲求
例:「寒さを回避し満たすため、温かい服が欲しい、PCで操作を教えてくれる人やサービスが欲しい」など

*ニーズ、ウォンツは、あまり明確に区別されず、同系的な意味合いで使用される事も多いので、
当サイトでは、「今後必要性が出てくるであろう、また、現在必要性がある」という事で「欲求」で表現する事もあります。